イヌイットとイグルーについてをわかりやすく説明します。現在のイヌイットも。中学生、小学生の社会科地理。

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中学地理(全学年・高校受験対応)
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今回は、小学生や、中学生、高校受験対策向けに、イヌイットとグルーについてをわかりやすく説明していきます。

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イヌイットが住んでいるところ。カナダ以外にもある。気候区分は寒帯。

まずは、イヌイットがどこに住んでいるか、ですが、イヌイットは主に、カナダ北部に住んでいます。

カナダ北部は一年中を、雪や氷に土地が覆われていて、作物、植物の育たない、寒帯の気候区分になっています。

中学生は、イヌイットがグリーンランドにも住むことを覚えよう。

中学生は、イヌイットが、カナダだけでなく、アラスカ、グリーンランドにも住んでいることを覚えましょう。

イグルーの説明。雪と氷でできた家。

次に、イグルーについて説明をします。

イグルーは、このように、雪と氷でできた家です。

雪の氷でできたこの家を、イヌイットの住居である、イグルーと呼びます。

イヌイットは狩りで生活するので、定住をしない。

イグルーの家がモンゴルのゲルのように、かなり簡単な家に思ったかもしれません。

モンゴルのゲルも、定住しないからこその家でしたが、イヌイットも定住をしません。

狩りで生活し、作物の育たない地域に住んでいるからこそ定住をしないので、移動して生活をしています。

イヌイットの伝統的な移動手段は犬そり。

イヌイットの伝統的な移動手段は犬のそりです。雪道を早く移動することができます。

イヌイットの現在の暮らし。

イヌイットの現在の暮らしですが、イヌイットのことは、現在も、イヌイットと呼びます。

家などはイグルーの氷でできた家から、電気も通る家になりました。学校もあります。

カナダ政府などが教育、就職先などを考えた結果、イヌイットは、定住をして、家畜を育てたり、漁業をして生活をするようになりました。

しかし、気候区分は、今も、一年中が雪に覆われる寒帯であることは変わりなく、作物は育ちません。

なので、この地域にすむ人は、今も、一部、イヌイットと呼ばれています。

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