子どもの発語が無い、言葉が増えないときにみるポイントについてを今回は保育士の視点から書いていきます。
今回は1歳半以降の子どものケースについてを対象に書きます。(*^^*)
発語が無い、言葉が増えないときにみる子どものポイント【1歳半以降】
保育士のうたです。
一歳半以降の子どもで、発語が無い、言葉が増えない子どもはわりといます。
で、今回は、
子どもの発語が増えないなぁ。
と思ったときに、こどものここを見ると、発語に繋がるポイントです。
っていうことを、保育士視点で書いていきます。
まだ喋らない子でも、話そうとするサインがでてる子はいます。
そのサインを、今回は書いていきますね。
1歳とか0歳の子は、まだ発語が無い子も多いので、1歳半以降を目安に参考の一つにしてください
こどもの泣き声や、喃語が言葉の音なら音の意識はある
まず、子どもの泣き声や喃語がどういう音なのか。です。
泣き声や喃語が、赤ちゃんのときの、
ぎゃーーー。泣
あぶー。
とかでなく、1歳半で、
なんなんなん。
という難語を言っていたり、
あーーー。泣
やーーー。泣
と、音を発するような泣き方をしていると(もちろん、ギャン泣きのときは【ぎゃー】になるけど)、発語の準備としての音の意識は口で出来てきてるなぁと感じます。
こどもがおもちゃや人に「あー!」とか言ってたら、言葉が増えるのはもうすぐ。
子どもが、おもちゃや人にたいして、
あっ!
とか、
にゃー。
とか言ってるのも、物の名前とのつながりが薄かったとしても、何かに対して訴えているので、言葉の獲得への大きな一歩です。
こどもの言葉を増やす方法。「ぶーぶー。」「きらきら。」オノマトペの歌を使おう。
こどもの言葉を増やすときは、
はたらく乗り物の歌を歌ったり(YouTubeにあります。)
いないいないばぁや、おかあさんといっしょの曲を歌ってみたり、オノマトペのある曲を色々歌ってみましょう。
オノマトペとは擬音語のこと。
車が【ぶーぶー。】だったり、
きらきら星の【きらきら】だったりします。
こどもは単純な言葉のほうが話しやすく、かつ、楽しいことのほうがこどもは吸収しやすいので、
こどもは日々の遊びから育ちます。
楽しい歌を歌うのはおすすめ。
動き回るというか止まれない子、体幹が弱い子は抱っこなどふれあい遊びをしよう。
さて、言葉をしゃべる準備が、体の都合でまだ出来てない子もいます。
ずーっと動き回っている、多動というか、止まれない子などですね。
体のバランスをとったり、自分の体に刺激を与えるために動きを止めないことがあります。(理由はさまざまなので気になったときはかかりつけ医に相談を)
体の使い方がまだ慣れてない子たちなので、発語はもう少し先になります。
抱っこで動いてみたり、揺れる遊びが好きな可能性は高いので、
心当たりあるなぁ。
と思ったときは、かかりつけ医や支援センターの保育士などに相談しつつ、遊び方をいろいろやってみてください。(^^)
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