今回は、日本国憲法の内容と、日本国憲法ができた歴史を、子どもむけ、小学生むけにわかりやすく簡単に説明します。
そもそも、日本国憲法はなんのためにあって、私たちの生活にどのように役立っているのか、日本国憲法の内容から見て見ましょう。
子どもむけに日本国憲法の内容を簡単説明。学校で勉強したり、病院に行く権利は憲法で守られている。
日本国憲法の内容ですが、日本の人の権利や、自由を守ってくれているのが日本国憲法です。
権利を憲法が守ってくれているから、病院に行くことができるし、小学校で勉強できるのも、日本国憲法のおかげ。
また、日本国憲法で思想の自由も守っているので、みんながいろんな将来の夢を考えたり、ゲームをしたり、面白い本を読むのも、思想の自由を日本国憲法が守っているからです。
日本国憲法で守っている、国民の権利、人権、自由を簡単説明。
日本国憲法では、権利、人権、自由も守っています。
学校で勉強するのは、みんなが勉強する権利を持っているからです。
みんながご飯を食べたり、病院に行くのは、安全な生活をする権利があるからです。
みんなが隣の県に遊びに行ったりするのは、国民に移動の自由が与えられているからです。
江戸時代とかには、移動の自由がなく、許可を取らないと隣の県には行けませんでした。
日本国憲法では、移動の自由も守っています。
日本国憲法の3原則まとめ。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義。
日本国憲法では、国民の権利、人権、自由を守る仕事もありますが、
日本国憲法には、大切な3原則があります。この3原則がこれ。
日本国憲法は、3原則があって、日本国憲法はこの3つの原則をとても大切にしています。
国民主権 大人が選挙に行ったり、子どもでも発言の自由や、思想の自由が守られていたり、国民に主権があることが守られています。
基本的人権の尊重 差別を受けないこと。勉強する権利があること。住むところがあること。生活するために必要な基本的なことを大切にすることが憲法で守られています。
平和主義 戦争から距離を置いて、平和に過ごせるように日本国憲法は努力しています。
日本国憲法ができた歴史を小学生の子どもむけに簡単説明します。大日本帝国憲法と敗戦。
日本国憲法ができた歴史を説明します。
日本国憲法の前には、明治時代から、大日本帝国憲法がありました。
日本国憲法の前には、大日本帝国憲法があったものの、これは民主主義とか、国民の権利を大切に主権としたものではなく、
大日本帝国憲法は、天皇が国のトップだよ。という内容でした。(日本国憲法からは、天皇が国の象徴になります。)
この大日本帝国憲法が、昭和の時に、第二次世界大戦で日本が敗戦したことにより、GHQからの指摘を受けながら、民主的な憲法を作ることになり、そこで誕生したのが日本国憲法です。
日本国憲法は、国民の自由と、国民の権利を守る内容になりました。
ということで今回は、小学生、子どもむけに日本国憲法の内容をわかりやすく説明しましたが、小学生むけの憲法や三権分立などの小学生の政治経済の参考書は、るるぶの小学生の政治・経済がおすすめです。
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