中学1年生数学の中から、今回は素因数分解を説明して行きます。練習問題も2個用意したので、練習問題の解説と答えはこの記事の下の方に出てきます。
ということで、今回は素因数分解を簡単に説明します。
素因数分解とは、素数の掛け算で数を表すこと。つまり、その数が答えの掛け算はどんなものかをみていこうね。
素因数分解の意味ですが、素数の掛け算で表す、という意味があって、素数の意味は、
素数は1とその数でしか現すことのできない正の整数です。少数とか分数は素数じゃないし、1も素数じゃない。
例えば、1の位のうちの素数は、2、3、5、7になります。
それ以外の数は例えば、4が2✖️2で表せるように、それ以外にも表す方法があるから。ですね。
かつ、このように、数を素数の掛け算で表すことこそが素因数分解です。
4の素因数分解は2✖️2が答えになります。
理由は、2が素数で、素数に1は含まないからです。
素因数分解を解く方法。12を素因数分解してみよう。12が答えになる掛け算の式が素因数分解の答え。
さっそく、素因数分解を実際にやってみましょう。
まずは12を素因数分解します。
蘇因数分解の解き方は1を含まない式で、素数の掛け算で数を表すこと。
なので解き方は、12が答えになる掛け算を作ります。
12が答えになる掛け算は、
12が答えになる掛け算は2✖️6がありますが、2は素数だけど、6は2✖️3の素数の式に変えます。
ということで、12は2✖️2✖️3で表せるんですが、
中学1年生は累乗を習っていて、蘇因数分解はより式をシンプルにしていくんで、累乗できるものは累乗します。
2✖️2✖️3の、2✖️2の部分は、2の累乗にして、
12の蘇因数分解の答えは、
22✖️3(累乗なので、小さい2は上につく)
になります。
では、次は、素因数分解の練習問題を解いていきます。
中学1年生数学。素因数分解の練習問題。
素因数分解の練習問題は2つ用意しました。
素因数分解などの中学1年生の数学ドリルは基礎の基礎の中学1年生の本があるので、これがおすすめです。
素因数分解の練習問題、
18の素因数分解は? と
30の素因数分解は? を用意しました。
まずは、18の素因数分解から説明して行きます。
まず、18を掛け算で表してみると、2✖️9になりますが、9はまだ素数じゃなくて、9を3✖️3に分解します。
すると、18は、
2✖️3✖️3になりますが、3は累乗で表すことができます。
ということで、練習問題の18の素因数分解の答えは2✖️3の累乗が答えになります。
素因数分解の練習問題、30の素因数分解をしてみよう。
素因数分解の練習問題、次は30の素因数分解をしてみてください。
では、30の素因数分解を解説していくと、
30を掛け算で表すと、30は2✖️15で表すことができて、15がまだ素数ではないので、15を3✖️5で分解します。
そうすると、30は2✖️3✖️5にすることができます。
2と3と5はそれぞれ素数で、累乗もできないので、
30の素因数分解の答えは、2✖️3✖️5になります。
中学1年生の数学の練習問題は、これも800円のドリルでおすすめです。
ということで、今回は中学1年生で習う素因数分解の説明と素因数分解の練習問題をしていきました。
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