被子植物についてポイントをわかりやすく解説します。被子植物の例、特徴、胚珠と種子、子房の状態を説明。中学生理科・中学1年生の理科テスト対策。

中学1年生理科
この記事は約2分で読めます。

今回は被子植物についてわかりやすく特徴を説明していきます。被子植物は中学生で習うもので、中学1年生で習う学校が多いです。理科のテスト、高校受験にもよく出題されますね。

被子植物の簡単説明。理科の植物の分類でみる被子植物は種子ができて、子房に覆われる。

では、被子植物を説明するときに、まず、植物の中学生レベルの分類表を見て見ましょう。

中学生の植物分類表になります。まず、植物は植物全体。

次に、種子植物はたねを作る植物のこと。

そして、今回説明する被子植物は、胚珠が種子に覆われている植物のことです。

この用語が難しいと思うので、説明します。

スポンサーリンク

被子植物の種子、胚珠がめしべの子房に覆われているところを見てみよう。

これは被子植物と裸子植物の違いを示したものですが、今回説明するのは被子植物なので、被子植物のところを見てください。

右側の赤いはな。

このはなのめしべの位置は、中央の高い緑のところ全体がめしべです。

そして、被子植物には、めしべの根元に子房があります

めしべの下に子房があって、この中のつぶつぶは胚珠です。

胚珠は将来、種子、つまりたねになります。

このように、将来の種子になる胚珠が子房に覆われているものが被子植物です。

反対に、胚珠が子房に覆われていない植物は裸子植物であり、代表例は松、そして、松の種子は松ぼっくりのかさの隙間にそのまま入っているので、子房に覆われていません。

中学生理科の参考書は、

中学生理科が面白いほどわかる本

がおすすめです。

スポンサーリンク

被子植物の例。

被子植物にどのような植物があるかを紹介します。

子房に胚珠が覆われている被子植物の代表例は、朝顔、ばら、チューリップなどなどありますが、、、

ほとんどの日常で見かける植物は被子植物になるので、ほぼ3種類しかない裸子植物の種類を覚えましょう。

裸子植物は松、ソテツ、イチョウ。この3種類でほぼ賄うことができます。それ以外のたねを作る植物は被子植物です。

スポンサーリンク

被子植物のポイントまとめ。中学理科テスト対策・高校受験によく出る。

では、今回の被子植物のポイントをまとめていきます。

被子植物のポイントは、胚珠が子房に覆われていることです。そして、その子房はめしべの根元にあることも覚えましょう。

コメント