今回は、倭寇とは何かについてを簡単に説明していきます。これを読んだら倭寇については大丈夫!!
倭寇とは簡単に説明すると、室町時代に瀬戸内海中心に物を奪ったり密貿易をした日本人の悪者。
今回は倭寇についてを簡単に説明していきます。

まず、倭寇はいつの時代にいたか、ですが、倭寇はいろんな時代にいました。
そして、九州の上の方にいたのは、日本人と中国人だったり人種も様々なのですが、、
覚えておいてほしいのは、小学生や中学生の歴史で習う倭寇は、鎌倉時代から室町時代の、瀬戸内から九州にいた日本人の倭寇です。
どうしてか、というと、ほかの地域の倭寇に比べて、九州や瀬戸内にいた倭寇は室町時代にとても、将軍に手を焼かせることになるんですね。なので、この地域の倭寇が歴史で習うことになります。
倭寇の時代と、倭寇は何人って話。鎌倉時代から室町時代の日本人。
ということで倭寇の時代ですが、鎌倉時代から室町時代。

そして、倭寇は何人?というところは、倭寇は日本人です。
日本の九州から瀬戸内にいて、困らせることになります。
ということで倭寇は、鎌倉時代から室町時代に、変な貿易をして困らせた密貿易をする人々です。
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倭寇は何をした?倭寇がやった悪いことと、倭寇と海賊の違い。
倭寇は一体、何をしたの?ということですが、

倭寇は、人を奴隷として密貿易したり、農家のコメを奪ったり、人々の家を焼いたりしました。
それって、とってもだめなことですよね。
ということで、倭寇は幕府から、「密貿易とか、海賊のような悪いことをする、それが倭寇だ。」とされて、問題集団ということになりました。
倭寇と勘合貿易の関係性。どの船が本物の貿易船かわからないから札を持ってね。
室町幕府の3代将軍、足利義満は、当時、新しいお寺の鐘を作るために中国の銅銭が欲しくて、貿易によって、中国から銅銭を得て、それを加工して、鐘とか、神社・寺に必要な銅銭を加工して鐘にできるので、輸入しようとしていました。

しかしながら、当時、
本物の貿易をする貿易人も日本人で日本にくるし、
偽物である密貿易をする倭寇も日本人で日本にくるし、、、
足利義満はまともな貿易をするためには、まともな貿易船と、倭寇の船を見分ける必要が出ました。
その方法は、本物の貿易船に勘合と呼ばれる木の札を持たせて、持っていないのが倭寇、勘合を持っているのが幕府公認の貿易船ということで、勘合貿易と呼ばれるようになりました。
そして、勘合貿易は成功し、室町幕府は中国から大量の銅銭を輸入します。
ということで今回は、倭寇についてを説明しました。
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