保育士のうたです。今回は、生後4ヶ月の赤ちゃんがおもちゃを握ることが出来ないことと、赤ちゃんの手の発達段階についてを書いていきます。
赤ちゃんの手に発達段階があることは、発達心理学の乳幼児期のポイントなのです。
ということで、少し専門分野も織り交ぜつつ、今回は書いていきます🙌
生後4ヶ月で赤ちゃんがおもちゃを握らない。
生後4ヶ月の赤ちゃんが、おもちゃを握らないということ、生後4ヶ月なるとおもちゃを握れる赤ちゃんも増えてくるので心配になると思います💭💭
けど、実際には、生後4ヶ月でおもちゃを握れない赤ちゃんもいます。
かつ、赤ちゃんの手には発達段階があるので、
4ヶ月の赤ちゃんがおもちゃを握れない💭
と思うよりは、
いまの赤ちゃんの手の発達段階の居場所を知ることがおすすめです。
(かつ、赤ちゃんのやる気が無いだけって可能性も意外と高いので、後半に書いています💦)
赤ちゃんの手は発達段階があること。
乳幼児期の発達心理学の分野にもなってくるのですが、赤ちゃんの手には発達段階があります。
- 自分の手を見る
- 自分の手を舐める
- ずっとぐーの形だった手が、開いてくる
- 手で何か触ってみる
- 手で何か握る
- 3本の指で持てる
- 親指と人差し指で持てる
赤ちゃんの手の発達には、こういう順番があります。(もちろん、ある段階を飛ばして、次のことが出来る子もいます)
赤ちゃんが自分の手を見る、舐める、物を握る
赤ちゃんが自分の手を見る、自分の手を舐めるのはこんなかんじです
赤ちゃんは口に入れることで、物を確かめたりするので、手を舐めることも大好きです。
ずっとぐーの形だった手が、開いてくる
赤ちゃんは生まれた時からしばらくの間、ほぼ手の形はずっとぐーですぐー✊
赤ちゃんの手の形って最初はずっとぐーなので、手の中にホコリが入っていたりしますよね😂
で、このぐーの形の手は、ちょっとずーつ開いてきます。
生後3ヶ月下旬の息子の写真、結構、手が開いてますよね。
これも、おもちゃを握れるようになる前のステップです
何本の指で、物を持つ、握ることが出来るようになるか。
赤ちゃんの手が開いてくると、その次に、おもちゃを持つことが出来るようになります。
おもちゃを持つ時、最初は、こんな感じで、開いた手に、偶然におもちゃがからまる。から始まることは多いです。
なので、骨格が細めのおもちゃのほうが良く、その点、オーボールは便利なおもちゃです。
そして、最初のほうはおもちゃの持ち方も不安定で、
その次に、手の全体で持てるようになり
ゆくゆくは、このように、
人差し指と親指だけで、小さいものが掴めるようになるのですが、この2本の指で掴めることを確認するのは生後10ヶ月です。
赤ちゃんのやる気が無くて、おもちゃを持たないこともある。
手の発達段階を見ても、握れるはずなのにおもちゃを握れない赤ちゃん、
そんな子は、
おもちゃを握るということにやる気が無いだけの可能性も結構高いです。
やる気が無いって、赤ちゃんに対して失礼ですが、、、
保育士としての経験上、結構あるんですよね、
出来るはずなのに、気分でやらないだけの子。性格の都合っていうか。笑
こういうタイプの子も、いずれやる気になるし、
1度やったら、2回目からはスムーズに出来ます🙌🙌
生後4ヶ月で赤ちゃんがおもちゃを握れないことより、いまのその赤ちゃんの手の発達段階の把握が大切です
ということで、今回は生後4ヶ月の赤ちゃんがおもちゃを握れないことを書きました。
大切なことは、やる気が無い可能性があることを知ることと、検診を受けることと、
赤ちゃんがおもちゃを握れないことより、現時点の赤ちゃんの手の発達段階の場所に着目することですね🙌🙌
私の赤ちゃんは首座りが遅くて再検診になったりしたので、この時期は検診をちゃんと受けていれば、先生が診てくれているので大丈夫です😀😀
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