保育士のうたです。今回は我が家のこどもが1歳半検診で引っかかったことを書いていきます。
あとは、私も障害児の仕事をしているので、私からの息子の見方についても書いていきます
1歳半検診で引っかかったことと、検査項目。私の自治体は割と評価が厳しい
1歳半検診ですが、我が家のこどもは引っかかりました。
検査内容は自治体でやや異なるのですが、こんな感じです。
- 積み木を5つ積む(2つできた)
- 写真をみながら、「ワンワンどれ?」と聞かれて指さし6項目(全滅。出来なかった)
- 型はめ3種類(2種類できた)
- フリーゾーンで親子の様子見10分ずつ(これは気づいてない人もいると思うけど、検査項目になってる自治体があります。)
- 発達をみれる小児科医の診察
- 発語確認(発語13個+二語文)
- 運動発達確認(歩行◎、階段昇降手繋ぎで。)
積み木とかのテスト、検査会場ではしていない自治体もあるのですが、私の住む自治体はいわゆるフルコースですね😂 すべて検査されます。
1歳半検診結果は3ヶ月の発達遅延。2歳児健診を次回、受けることに
1歳児健診の結果ですが、2歳0ヶ月のときに再検診ということになりました。2歳児健診ですね🙌
小児部長からは、
この子は発達遅延も軽いから、大丈夫だよ。
と言われたのですが、、、
保健師さんから
歩き始めが1歳4ヶ月で粗大運動も遅延してますし、指さしの検査で引っかかったので。
ということで、2歳児健診を受けることになりました🙌🙌
もうちょい気になる子は、来月から療育を受ける。というのが私の地域の療育設定になっています。
療育の仕事をする私の見立てで、息子は診断無し~グレーゾーン。小児科の先生も同じく。
1歳半検診、私自身もこの地域で療育の仕事をしてるので、この地域の検診は他の地域より圧倒的に厳しい。ということは知ってたんですが、、、
まさか二語文出てるのに再検査になるとは…。1歳4ヶ月の歩行も発達遅延扱い…この地域、まじで厳しかった…
っていうのが本音ですねー😂😂
いやー、引っかかるとは思わなかった😂😂
指さし全滅なので仕方ないかな。というかんじです。犬とか分かってるのに、検診会場で出来なかったー😂
けど指さしって三項関係が出来ていれば、それほど大切な観察点じゃないので。指さしは特に良いかなと。
私の息子の場合、過集中と視覚優位なところが既に出てきているので、診断されないレベルの特性は割と持ってることは自覚していました。
で、この視覚優位とか、過集中とか、1歳半検診を合格すると、つぎは3歳児健診まで何も無いので、
まぁ、あいだに2歳児健診を挟めることになってラッキーだな😂と思っています。
かかりつけの小児科医の先生からも、「診断されないレベルの特性あるよねー。」と、予防接種のときに、よく雑談をしていたんです。
私の昔からのモットー。こどもの発達は、片目を閉じて見る。
私は結婚前から発達障害の仕事をしていて、
それは私が高校生のとき、私の家族が大病をしたときに、偶然、病院のなかの児童精神科を見て、その世界を知ったことがきっかけなのですが。(医療系に進学するつもりが、教育学部にしたんです。)
この仕事の私のこどもの関わり方のモットーは、【こどもの発達は、片目閉じて見る】ことです。
発達障害の子、発達障害っぽい特性あるけど診断されない子って、
普通の行動もするし、気になる行動もするんですよね。
で、大学で発達心理学を学んでた私でも、仕事を始めたころは、
この行動は発達障害の特性?それとも通常??
とか、こどもたちを見ながらよく思ってました。
けど、日々のこどもたちの成長は大きく、何よりも発達障害を診断されてる子も一人一人、全く性格や特性の出方が違う。
そこで、何ヶ月か経ってから、私はやっと、
障害理由の行動かどうかは気にせず、普段はその子をその子目線で見よう。書類書くときだけ、論理的に考えよう。
と思ったんですね。こどもたちと楽しく過ごしながら、こどもたちの成長をフォローすることが、こどもたちに1番幸せなことだと気づいたんです。
そこから、私のモットーは、
こどもの発達は、片目を閉じて見る。
(発達面を気にせず、片目閉じとく位に気にせず、その子と楽しむ。)
これがモットーであり、日常になっています🙌
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