王政復古の大号令をわかりやすく説明します。なぜ起きたの理由も。テストによく出る王政復古の大号令を小学生向けに簡単説明。西郷隆盛の大活躍。

中学歴史(全学年・高校受験対応・歴史解説)
この記事は約2分で読めます。

今回はテストにもよく出る、江戸時代の王政復古の大号令をわかりやすく説明していきます。

王政復古の大号令が起きた理由も説明。

この人、西郷隆盛が大活躍するのが、この王政復古の大号令です。

王政復古の大号令が起きた理由。大政奉還と王政復古の大号令は同じ1867年。

王政復古の大号令ですが、江戸時代の終わりの方の年である、1867年に起きました。

この年は、大政奉還と王政復古の大号令が起きています。

大政奉還の後で、王政復古の大号令が起きたことが、大切な歴史の流れになるので、そこから説明していきます。

大政奉還の事実上の失敗。政権が朝廷に戻らない。

1867年に二条城でした大政奉還で、将軍、徳川慶喜は、政権を朝廷(天皇側)に返す。と宣言した。

大政奉還で、政権を返すとは言ったのですが、、、

実は、まだ権力が欲しかった慶喜は、天皇の下で、自分も政治をして、幕府の力もそこそこ持ち続けようとします。

スポンサーリンク

西郷隆盛、岩倉具視などが、政権は朝廷に返すべきだ。と言う

けど、そんなんじゃ、大政奉還で、政治の政権を朝廷にお返しする。と言ったのに、全然、意味がないですよね。

そこで、西郷隆盛や、岩倉具視が、政権はやはり、朝廷に返すべきだ。といいます。

1867年将軍じゃなく、西郷隆盛などが王政復古の大号令をした。

王政復古の大号令は誰がしたか。がポイントです。

大政奉還は徳川慶喜将軍がしましたが、

それでも、天皇の下で政治をしようとしていたのが将軍なので、、、、

1867年の王政復古の大号令は、西郷隆盛や岩倉具視が行いました。

王政復古の大号令の内容は、

・政権を幕府から、天皇・朝廷に返すこと

・将軍辞任、幕府は廃止して、明治政府を作り、政治には議会を作ること。

宣言したのが天皇や将軍ではないですが、当時の岩倉具視は非常に力を持っていたので、これは実現します。

スポンサーリンク

1867年の王政復古の大号令により、翌年1868年から明治時代が始まる。

1867年に西郷隆盛や岩倉具視が行った王政復古の大号令。これは非常に力がありました。

政権を朝廷に返すこと、

将軍職を辞めること

明治政府を誕生させること。

これらにより、明治新政府がはじまり、この翌年の1868年から明治時代が始まります。

小学生、中学生の歴史の勉強は、

合格する歴史 近代史

がおすすめです。

コメント