青年心理学を学ぶ上で、パラサイトシングルや、モラトリアムなども学ぶことになるので、
現代日本の若者の問題である、ニートの定義についても確認しておきましょう。
ニートとは、働かず、通学せず、訓練しない者。
ニートの定義ですが、
15歲以上の若者で、学校に属しておらず、
働かず、職業訓練も受けていない未婚の者。
になります。
かつ、年齢が高くなってくると、病気や介護などで働けない者もでてくるため、定義としては言われていないものの、イギリスでは、ニートは15歲から35歲の若者で。という年齢をさしています。
月に1回でも働いていたらニートではないので、仕事のバランスなどは調整されている言葉。
在宅ワーク、個人事業主などいろんな働き方のある時代で、週5働く人も減ってきていますが、
このニートの定義も、1ヶ月以上、就労していない。ということが定義になるので、ときどき働いている人はニートではないですし、
週2くらいのアルバイトもニートではないんですね。
ニートの数は少子化で減っているが、ニートの割合は増えている。
ニートが増えているか、減っているか、ですが、
若者がそもそも少子化で減っているため、ニートの絶対数は減ってきています
が、若者のニートの割合は増えていて、これからも依然として、ニートは若者の問題ということになっています。
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