児童相談所の職員配置。標準設置と、任意設置があり、公務員なので任意設置が多め。

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子ども家庭福祉
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今回は、保育士試験の社会福祉、子ども家庭福祉の対策として、児童相談所の職員配置を説明します。

児童相談所は、職員配置が、任意配置がかなり多めですが、各都道府県ごとの環境の違いや、都道府県庁がその地域に機能を分散した分庁などに児童相談所が置かれることが多いので、

公務員が児童相談所で働くことが多く、任意設置が多め、なのが児童相談所の特徴でもあります。

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児童相談所の職員配置。配置義務の職員は、児童心理司、児童福祉司がポイント。

児童相談所の職員配置、まずは、配置義務の職員からです。

これらが児童相談所の配置義務の職員です。

児童相談所の所長は、親権を行うなどの、緊急時の権限を行使することができます。

次長は、所長の仕事を補佐します。

スーパーバイザーは、教育、訓練などにおいて、職員の指導をします。

児童心理司は、子どもや、保護者の心理相談、心理診断をします。

児童福祉司は、相談対応などをしますが、児童福祉司は、児童相談所に置かれる職員で、一時保護の時は、率先して、児童と接する仕事を行います。

精神科医、小児科医は、嘱託、することができます。

保健師は、子どもの健康状態、家庭の公衆衛生、子どもの衛生をおこないます。

心理療法担当職員は、心理療法、カウンセリングを行います。

児童相談所の任意設置の職員。

児童相談所は、任意設置の職員が多いですが、このうち、理学療法士、言語療法を行うものは、義務になることがあります。

児童相談所は、公務員による都道府県の施設なので、受付の相談員、電話相談員など、それぞれの部門も任意設置になっています。

臨床検査技師、看護師についても、その児童相談所の規模などに応じて、任意設置になっています。

調理員は、一時保護の児童の食事補助を行いますが、栄養士は、子どもの栄養状態の確認も含まれます。

理学療法士、言語を療法する者については、A級の児童相談所では義務設置になります。

人口150万人以上のところでの設置でA級。その地域の規模で、A・B・Cと分かれていて、A級で義務設置です。

理学療法士、言語療法士は、子どもの状態に応じて、子どものケア、リハビリを行います。

児童相談所のみに置かれる、児童福祉司。

児童福祉司は、児童相談所にのみ置かれる任用資格の職員です。

児童相談所での設置は義務設置。児童の相談、援助を行います。

また、児童の一時保護などの際には、児童福祉司が担当します。

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