保育士のうたの違いや、主任児童委員、民生委員と児童委員はどんな人がなるのかー。みたいなことをかんたんに説明していきます。(*^^*)
民生委員と児童委員は兼務していて、地域の相談を聞いたり、自ら地域活動に参加したりする。
民生委員と児童委員は兼務していて、住民の相談にのったり、ひとり親家庭や高齢者の相談支援をします。
私の住んでる地域も穏やかそうな人が民生委員です。地域の会議で知りました。
自主的に地域活動に参加したり、地域の自治会に出席したりもするので、すごい仕事ですけど、無給です。
民生委員と児童委員の違いは、児童委員は児童や乳幼児、妊産婦の相談支援ができることですが、民生委員と児童委員は児童福祉法で兼務できるので、地域の力になる人ってことですね。
ちなみに民生委員と児童委員の任期は3年です。
民生委員と児童委員の選ばれ方は、民生委員児童委員選任要領。
民生委員と児童委員は、児童委員選任要領において、
家庭生活が安定していて、民生委員や児童委員の活動ができる人となっています。
ちなみに、民生委員や児童委員になるための資格はありません。都道府県知事の推薦によって厚生労働大臣に委嘱されます(ちなみに3年に1回のこのタイミングは全国共通)
お給料でないから、忙しい人がやるのは大変だよねぇ。
その上で、公務員とか、普通の会社員が民生委員と児童委員につくときは、会社が理解が得られやすいこと、なども書かれています。
平成22年の改定では、前任の民生委員や、地域活動への参加の熱心さを選考基準で重視するのでなく、一般的な家庭レベルで。ということになっています。
民生委員と児童委員になれない人もいます。
民生委員と児童委員になれない人もいます。
それは、市議会議員。
意外かもしれませんが、民生委員法16条の【民生委員は、その地位を政党又は政治目的のために利用してはならない。】という法律とのバランスが悪いので、市議会議員は民生委員になれません。
主任児童委員は1994年からできた。
1994年 平成6年に主任児童委員ができます。これは児童問題を専門で担当する人です。
主任児童委員は児童とかの専門知識があって、学校や関係機関とも連携します。
主任児童委員も民生委員から厚生労働大臣が指名して選ばれますが、担当区域を持たないで活動します。
民生委員は生活保護制度の事務執行に協力する。
民生委員は生活保護法22条により生活保護の事務執行に協力します。
(民生委員の協力)
第二十二条 民生委員法(昭和二十三年法律第百九十八号)に定める民生委員は、この法律の施行について、市町村長、福祉事務所長又は社会福祉主事の事務の執行に協力するものとする。
そして民生委員と児童委員は、民生委員法に基づいて地方公務員の扱いになります。
民生委員は保育士試験では社会福祉で出やすい。過去問あり。
民生委員と児童委員も保育士試験によく出題されます。科目は社会福祉です。
民生委員と児童委員のちがいを覚えるだけでなく、根拠法と合わせて覚えることがオススメです
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