保育士のうたです。今回は1歳2歳の子どもの発語が擬音語が多い。ということと、その理由を書いていきます。
子どもの言葉で、1歳2歳のうちは擬音語が多い、擬音語から発語が増えていく子はかなりあるあるです。
1歳2歳の子どもたちの発語で、ブーブーやジャージャーの擬音語が多いのはあるあるです。
今回は、1歳や2歳前半のこどもの発語に擬音語が多いという話を書いていきます。
私は保育士ですが、保育園で働いていた時の経験からも(いまは障害関係の仕事)
発語が擬音語が多い、発語が擬音語中心に増えていく子は結構多いです。
特に人気なのは、
ミニカーを押しながらの
ブーブー。
とか、
保育園でも人気の、じゃあじゃあびりびりの絵本などの影響で
じゃーじゃー。
じゃーじゃーも、言う子がとても多い擬音語の種類ですね。
擬音語や擬態語も立派な発語なので、発語にカウントしてOKです。
さて、擬音語って、ブーブーとかビリビリとか、そんなかんじですよね。
擬音語は発語として考えて良いの?
というところですが、擬音語や擬態語も立派な発語です。
その状態や音を、子どもが発語として話しているのなら、発語になりますね。
発語としてカウントしちゃいましょう
私の子供の1歳後半のときの、擬音語の発語記録。
私の子どもが1歳後半のときに話していた、擬音語や擬態語を紹介します。
- ブーブー(ミニカーを走らせながら)
- シーシー(静かにのときと、歯磨きのとき)
- ジャージャー(手洗い)
- ワンワン(犬)
- ニャーニャー(猫)
- ガタンゴー(ガタンゴトンの意味)
- ゴオゴロ(ゴロゴロ。寝転ぶときに言う)
- ブラブラ(ブランコにて)
私の子どもも沢山の擬音語を話す子でした。
2歳の今では、「ブラーブラー。」と言ってたブランコも、
ブランコ。
と名詞で言うようになり、擬音語も成長に合わせて変化したりします。
子どもの発語にとっての擬音語は音や物、動きを表していて、名詞や動詞に繋がる。
子どもの発語に擬音語や擬態語が多いことはよくあることです。
けど、子どもの擬音語は、
ワンワンは犬を示していたら名詞ですし、
ジャージャーは水道の名詞や、手洗いの動詞だったりします。
子どもにとっての擬音語は、いつかの名詞や動詞となっていくので、擬音語で話しているのは、まずはその対象を言葉で示せるようになった段階であるだけでもすごいことです。次の発語ステップへの準備になります。
1歳の子どもの言葉が擬音語が多くても、それはよくあること。
1歳の子どもに擬音語が多いことはとてもよくあることです。
親がそんなに擬音語を話してないつもりでも、
絵本とか、テレビとか、生活音とか、いろんな出来事を子どもは擬音語として話すようになります。
擬音語は子どもにとって話しやすい・発語しやすい音であることも多いので、これからの発語の良い基礎にもなってくれますね。
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