保育士のうたです。今回は、1歳半のこどもが喋れるのに、大人の言葉を理解していない。ということを書いていきます🙌🙌
悩み事としてよくあるのは、【言葉は理解しているのに、発語が無い】パターンなんですけど、
今回とりあげるのはその逆。【発語はあるのに、言語理解が低い??】になります。
1歳半、発語はあるのに、大人の言葉を理解していない?
保育士のうたです。今回は、保育園で相談されたことのある内容をかいていきます 🙌🙌
1歳半になると、「ママ」とか、「ワンワン」が言えるようになる子がいる時期。
なんですけど、
喋れるのに、大人の言うことを理解してなさそう。
と悩んでいるらしいんですね。
けど、発達障害の心理学などを学んだ私にとって、
状況に合わせた発語がその子が複数出来ているなら、ほんとうは言葉を何かしらは理解出来ている。
となります。
状況に合わせた言葉をこどもが言うことができている、ということは、
こどもが、それなりの言葉は理解できているからですね。
状況に合わせた発語をこどもが出来ていれば、言語理解はある。
状況に合わせた言葉を理解できている、の意味は、
眠いときに、【ねんね】と言ったり、
犬がいるときに【ワンワン】と言うことですね。
状況に合わせた発語が複数できていれば、何かしらの日本語は理解できている証拠になります。
但し、その子が理解している言葉は、大人にとって気づきにくいものである可能性は高いです。
日常的に使う言葉ほど、大人にとっては空気のようなものなので気づきにくいものです。💭💭
もし、状況に合わせた発語ではなく、
壁やおもちゃにも【ママ】と言っている場合は、有意義語とは見なさない場合もあります。(が、最初のころはだいたいごちゃごちゃ)
通常、言語理解よりも発語数のほうが少ない
発達心理学において、一般的な考え方では、通常、
発語数よりも、理解言語数のほうが多いです。
ただ、大人も、
例えば学生時代に、【飛鳥時代】と聞いて、【飛鳥時代って何それ??💭】と最初に思うように、意味を理解する前に発語する言葉もあります。
ただ、これをカバーするほどの理解言語の多さがあるので、ゆくゆくは追いつけるんですね。
理解言語が少ない、大人の言葉が通じない。そもそも1歳児は言うことを聞かない…
ではなぜ、こどもの発語はあるのに、理解言語が少ないと思うのか。
たとえば、
お外にいこう。
のときに、子供側は、
行きたくない。
いま、こっちのおもちゃに夢中(そもそも聞いてない)
【お外行こう】の意味が分からない
などのパターンがあります。
1番下は、そもそも言語理解が出来てないパターンですね。
上の2つは、こどものその時の気分によるものです。
そして、1歳児はなかなか、言うことを聞かない子が多いです。。
(すいません、これが結論です💦😂)
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