保育士のうたです。今回は我が家のこどもが0歳から1歳の途中まで続いた、壁や床に頭をぶつける、打ち付ける行動についてを書いていきます。
保育園のこどもにもあるあるなんですけど、我が子がすると痛そうで更に心配。
こどもは遊びのつもりでやってても、痛そうだなー。とか思っちゃいますね。
癇癪(かんしゃく)で、怒ってる時にぶつけることもあります。
今回は両方の対応方法を私のこどもの体験談として書いていきます。今回の記事は長いです💦
- 子どもが頭を壁や床にぶつける。リズム取りが理由なのと、怒ってる癇癪が理由のことがあります。
- 生後9ヶ月から赤ちゃんが壁に頭をドンドンと打ち付けるようになった。
- 機嫌よく壁に頭をぶつけるこども。けど、その速度は遅くて加減してるみたい。
- 対応としては、楽器のおもちゃに誘いつつ、太鼓の使い方を教える。
- 1歳3ヶ月ごろに、一旦、頭を壁にぶつける行為が無くなる。
- 1歳半になると怒ってるときもぶつけることが出てきた
- 癇癪のときに壁や床に頭をぶつけるのは速度がはやかったので、私が止めたこと
- 1歳7ヶ月で壁や床に頭をぶつける行為は無くなった。
- 壁に頭をぶつける代わりに、怒ってる時は無くし、機嫌よくリズムをとる時は手拍子する。
子どもが頭を壁や床にぶつける。リズム取りが理由なのと、怒ってる癇癪が理由のことがあります。
0歳や1歳のこどもが頭を壁に打ち付ける、床に頭をなんどもぶつける行為、かなりあるあるの行動です。
で、理由はだいたいこの2パターンあります。
- トントンとぶつけて、リズムをとっている(子供の機嫌が良い)
- ドンドンと頭をぶつけて、怒っている(こどもの機嫌が悪い)
自閉症や発達障害の特性や二次関係として、このような行動をする子も一部にいますが、発達障害が無くてもする子はしますし、0歳1歳ではそこは見えないです。
で、、
我が家の息子は、時期をわけて2パターンともやりました。。
ということで、今回は、子供が頭を壁や床に打ち付ける行動とその対応を書いていきます。
生後9ヶ月から赤ちゃんが壁に頭をドンドンと打ち付けるようになった。
我が家のこども、生後9ヶ月のころから壁に頭を打ち付けるようになりました。床に頭突きすることもあります。
機嫌よく赤ちゃんがおもちゃで遊んでると思ってたのに
壁側にハイハイで赤ちゃんが移動して、
トントン トントン トトントン
赤ちゃんが壁に頭を打ち付ける(´-`).。oO
で、赤ちゃんの機嫌は良いんですよねぇ。
そして、なんだかリズミカルに叩いてるんです。
機嫌よく壁に頭をぶつけるこども。けど、その速度は遅くて加減してるみたい。
壁に何度も頭をぶつける赤ちゃん。
けど機嫌は良いし、その速度とか勢いも痛くない程度にちゃんと加減してるみたいなんですよね。
で、なんだかとってもリズミカル。
実際、リズムを取るように頭をぶつける子って多いんですよね。
対応としては、楽器のおもちゃに誘いつつ、太鼓の使い方を教える。
リズミカルに壁に頭をぶつける1歳児。
体で音を表現してるみたいです。拍手はできるけど、パチパチパチより、トントンの音が欲しいのかもしれないですね。
ということで、我が家は私が小さい頃に使っていた太鼓を息子にあげました。
太鼓じゃなくても、ミルク缶を叩くのもおすすめですよ。保育園でも遊ぶやり方です。
で、この太鼓にはバチが付いてたんですけど、まだそれは棒状で危ないので、太鼓を手で叩くやり方を教えると、
息子も手で太鼓を叩くようになって、そしてとても嬉しそうです。
1歳3ヶ月ごろに、一旦、頭を壁にぶつける行為が無くなる。
楽器で対応したことで、息子がアンパンマンマーチなどに合わせて手拍子したり、太鼓を叩くことが出来るようになって、
1歳3ヶ月から1歳5ヶ月までは、壁に頭をぶつける行為は無くなりました。
太鼓と手拍子で、リズムを出しています。
が、
1歳半で、また壁に頭をぶつけるんですよねぇ。
かつ、今回は癇癪(かんしゃく)系です。
1歳半になると怒ってるときもぶつけることが出てきた
1度、完全に収まっていた1歳のこどもが壁に頭を打ち付ける行為ですが、1歳半でまた出てきました。
しかも今回はちょっと大変で、、
機嫌が悪いときに、壁に頭をぶつける癇癪の行動なんですよね。
たしかに、積み木が倒れちゃった時とか、上手くおもちゃが使えなかった時とか、不都合があったときに床に頭突きする子は多いです。
けど、けど、
癇癪からの頭突きとかの行動は、やめさせたい行動です。
リズム打ちと違って、こっちは早めに辞めさせる、やめさせたいです。
癇癪のときに壁や床に頭をぶつけるのは速度がはやかったので、私が止めたこと
リズム取りで頭を壁にぶつけてたときは、赤ちゃんも加減しながらゆーっくり打ってたんですけど、
1歳の今回は、子どもが、積み木を上手く積めなかったストレスで、
ギャーーー!
と言いながら、勢いよく床に頭をぶつけるんですよ。これは痛いやつ。
痛さでストレスを放出させるのは辞めさせるべき行動です。
というわけで、、私は、
息子が壁とか床に頭突きしようとしたら、そこに私の手を挟んで(つまり私の手に頭突きされる。)クッションになる作戦をしました。何度も。
で、息子が【積み木が倒れて泣いた】のなら、
次は出来るから、一緒にやってみよう。
と、落ち着いて言います。
怒ってる息子に対して、あくまでも落ち着いて言います。
まだ1歳なので、言葉の意味は通じてなくても、母親の情緒が安定していることは伝わります。
なんどもなんども、雰囲気だけでも伝えます。
1歳7ヶ月で壁や床に頭をぶつける行為は無くなった。
1歳7ヶ月上旬にもなると、子供が怒って床や壁に頭をぶつけることは無くなりました。
リズム打ちで頭を打ち付けることも相変わらずなくなってるので、これでしっかりと、壁に頭をぶつける行為は終了です。
癇癪での、壁に頭をぶつける行為は早めに辞めさせたい行動なので、早めに収まってくれてよかったです。
壁に頭をぶつける代わりに、怒ってる時は無くし、機嫌よくリズムをとる時は手拍子する。
壁に頭をぶつける行為は我が家の子どもはいま2歳ですが、1歳7ヶ月以降全くしていません。
アンパンマンやしまじろうの曲でリズムを取りたいときは手拍子したり太鼓を叩いたり、そもそもダンスも振り付け通りに踊れるところが多いです。
子どもが怒った時は、泣いて
いやー。
と言いますし、
もう1回やってみよう。
の声掛けの意味が伝わるようになったので、おもちゃで失敗しても、機嫌を取り直してまた遊び直すようになりました。
あとまぁ、どうしても泣き止まないときは、我が家のこどもは【かっぱえびせん】をあげたら100%泣きやみます(小声)(エビアレルギーとか出る子いるので、少量からで。)
こんなかんじで、我が家のこどもは、生後9ヶ月の赤ちゃんのときから壁に頭をぶつけるようになりましたが、なんやかんや収まりました。
壁に赤ちゃんが頭をぶつけてても、そんなすぐに直るものでは無いですが、こどもは日々日々成長できることは事実です。
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