保育士のうたです。今回は、赤ちゃんの哺乳瓶のミルトンの消毒はいつまでする?の話と、ミルトンに危険性は無いことについてを書いていきます。
完ミ育児でレンジ消毒も面倒だったので、哺乳瓶はミルトンで消毒してました。
今回はミルトンの話をしていきます。
私、赤ちゃんが新生児のときから完全ミルク育児で、頻回授乳だったし、レンジで消毒が面倒だったのでミルトンを使ってました。
赤ちゃんの哺乳瓶の消毒もですが、ミルク用のスプーン、おしゃぶりもミルトンで消毒しています。
ということで、今回はミルトンの消毒はいつまでする?などの話を書いていきます。
ミルトンでの消毒はいつまで?赤ちゃんが生後半年でやめました。
ミルトンの消毒ですが、我が家は生後半年でやめました。
本来は生後2ヶ月とかで哺乳瓶の消毒を辞める人も多いんですが、
ミルトン買いすぎた。。
錠剤のミルトンをまとめ買いしちゃったので、結果的に生後半年まで哺乳瓶の消毒してましたね。
それでもまだミルトン余ってて、後述しますが、おもちゃの消毒とかに使ってます。
ミルトンに危険性はある?化学式はNaClO。危険性なし。ミルトンは塩です。
ミルトンに危険性はある?ということで、
保育士兼数学教免持ちのうたです。
化学もお任せあれ♪
ミルトンですね、成分は【次亜塩素酸ナトリウム】になってて、その化学式は【NaClO】です。
つまり、ミルトンはNaClの塩です。分解すれば塩になります。
この次亜塩素酸ナトリウムは消毒効果がああるんですが、水に溶ける物質で、その水に溶かした濃さから、洗剤とか、水道水に混ぜるとか、いろんな用途があります。
なんで塩が消毒できるの?
って話ですが、塩は本来、大量摂取すれば人体に毒となります。が、ミネラルなので、人体には必須です。
たとえば、庭に草を生えなくする除草剤ってありますが、最強の除草剤は塩です。庭に塩は絶対に入れちゃいけません。土が再起不能になります。
というわけで次亜塩素酸ナトリウムは、濃さで消毒の強さも変えられるんですね。
この次亜塩素酸ナトリウムの【濃さ】がポイントで、
ハイターは、次亜塩素酸ナトリウムがたくさんはいっています。なので、茶渋とかを取る掃除に使えます。
水道水にも、次亜塩素酸ナトリウムがちょっとだけはいっています。水道水がなんかちょっと臭いのもコレ。
ミルトンも次亜塩素酸ナトリウムですが、20倍に薄めて使います。(なので、ミルトンの容器も売られてるんですね。)。プールの水みたいなものです。
なので、適切な量でミルトンを溶かしたら、ミルトンは赤ちゃんにとって何も危険は無いのです。(ミルトンの錠剤は水溶液にもなってないので食べちゃダメ。)
余ったミルトンの使い道。人からもらったおもちゃの消毒
余ったミルトンの使い道を書いていきます。
人からもらったおもちゃとか、赤ちゃんがなめたおもちゃの消毒に使ってます。
プラスチックのおもちゃや、シリコンのおもちゃと相性が良いのがミルトンですね。
金属部分があるおもちゃは、ミルトンの濃さで錆びることは無いと思いますが、使わないのもアリかな。
木製のおもちゃはミルトンは不向きだと思います。ミルトンは、手荒れするので(プールも手荒れするよね)、気化しにくい木製のおもちゃはうーん、向いてないかな。
コメント