保育士のうたです。どうやら【ぬりえは子どもの知育には良くない】という噂があるようで、けどぬりえって物を抽象的にとらえながら色を塗るという、ステップ性のある知育だと私は思うんですよね。
というわけで今回は、私が思うぬりえの効果などを書いていきます。
子どもの塗り絵は良くないらしい。理由は子どもの想像力を抑えてしまうから。
子どもがぬりえをすることは、子どもの想像力や知育、子供本来のお絵描きの力を、ぬりえによる絵の印象で邪魔するので、子どもにぬりえは良くないという噂があるようです。
なんて極端な。。ぬりえが好きな子どもも沢山いるのに。
子どもの発達心理学って、子どもを実験台にすることは出来ないので、なかなか実験やエビデンスは出てこない、出来ないので、はっきり言って、極端な育児のススメはあんまり信用する必要は無いです。
今回の【子どもにぬりえは良くない】というのも、あまりに極端な噂が勝手に広まってるんだなぁ。と感じでます。
子どもは実物やイラスト、動画で見て、どうぶつや日用品を覚えていく。
ぜひ、考えてみてほしいんですけど、子どもって、1歳2歳3歳になってくると、
- 実物の本物の犬
- 写真の犬
- テレビの動画の犬
- イラストの犬
- なんか結構下手なイラストの犬
いろんな犬を、子どもは
わんわん。犬。
と認識してくれます。これって子どもに抽象化して物ごとを見る概念ができてきているからです。
いろんな犬、いろんな犬の絵を見て、犬のイメージはどんどん膨らんでも良いんですよね。
例を犬でとりましたが、何にしても。
ぬりえも抽象性のあるイラストに子どもが色を塗る遊びだけど、デメリットはあんまり考えてない。
ぬりえもまさに、抽象化された白黒のイラストに、子どもが色を塗っていく遊びです。
我が家の2歳1ヶ月の子どももぬりえは好き。
絵を描くのも楽しいけど、どんどん色を塗ってキャラクターがカラフルになるのは楽しい。
子どもが楽しければOK
だと個人的には思います( ˙꒳˙ )
保育園や幼稚園の合同制作でぬりえはよくあるので、経験しておくことは大切なことだと思う。
ぬりえの経験が必要になってくる場面もあります。
保育園や幼稚園ではクラスのみんなで制作物を作ることもあるので、
この葉っぱを塗ってね。
このうさぎを塗ってね。
と、制作物の色塗りを子どもがすることは普通にあること。
子どもの想像力は豊かなので、決して葉っぱは緑に塗らなきゃいけないっていう決まりは無いので、何色でも良いんですけど、ぬりえの経験をしておく、ということは集団生活でも活きてくると思います。
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