保育士試験・保育の心理学重要人物。エリクソンで一問一答。

保育の心理学
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今回は、保育士試験の保育の心理学の対策で、保育の心理学の科目に重要人物としてとてもよく出題される、エリクソンの一問一答を作りました。

保育士試験対策、保育の心理学一問一答。重要人物エリクソン。

では、保育の心理学の重要人物であるエリクソンの練習問題です。

問題です。

エリクソンの発達段階説は、別の心理学者の理論に基づくがそれは誰?

フロイト

問題です。

エリクソンはどこの国の人物?

ドイツで1902年に生まれ、1994年にアメリカで亡くなる。

問題です。

エリクソンの発達段階説は、〜対〜と表現されることが有名だが、乳児期は何?

乳児期(0歳〜1歳)は、信頼 対 不信

問題です。

乳児期の発達課題である、信頼対不信の信頼は、どのように得られる?

乳児が受けた養育や育児の質により子どもは信頼を得る

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保育の心理学の練習問題。エリクソンの発達段階説で各段階の発達課題と発達の危機をしる。

それでは、保育士試験の保育の心理学から、続きのエリクソンの各発達段階説の問題をやっていきます。

エリクソンの発達段階には、発達の課題と、発達の課題が得られない時の危機をしることがポイントです。

問題です。

エリクソンは各段階の発達課題を得られない時に、発達の危機があるとした。乳児期の信頼が得られない時の発達の危機は何?

乳児期は信頼対不信であり、信頼の発達課題を得られない時に、不信の危機となる。

問題です。

エリクソンの1歳ごろから3歳ごろの幼児期前期の発達課題と発達危機は?

自律心 対 恥.疑惑

問題です.

幼児期の発達危機である恥・疑惑はどのように形成される可能性がある?

いきすぎた批判や、過度な制限を行った時に羞恥心や、自分の心への過度の疑惑が生じる危険がある.

問題です.

幼児期後期である3歳ごろから6歳ごろの発達課題と発達危機は何?

自主性(主導・自発)対 罪悪感

問題です.

幼児期後期の発達課題である自主性はどのように高めることができる?

子どもの自主的な知的な活動や運動の活動に対して、周囲が適切に関わることで、子どもの自由や自発性のある自主性が生まれ得る.

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保育士試験・保育の心理学無料問題.エリクソン.

エリクソンの練習問題を続けていきます.

問題です.

6歳から12歳ごろである、児童期の発達課題と発達危機は?

勤勉性(生産性)対劣等感

問題です.

12歳から20歳ごろの青年期・思春期の発達課題と発達危機は?

同一性(自我同一性、アイデンティティ)対同一性拡散

問題です.

思春期の発達危機である、同一性拡散の意味は?

アイデンティティ(自己同一性)を形成できないと、自分が何者かわからなくなり、混乱を招く、同一性拡散の危機となる

問題です.

20歳から30歳ごろの成人初期の発達課題と発達危機は?

親密 対 孤立

問題です.

壮年期でもある、成人期の30歳から65歳ごろの発達課題と発達危機は?

世代性(生殖性)対自己陶酔(自己惑溺・自己吸収)

問題です.

壮年期の発達危機である、自己陶酔(自己惑溺・自己吸収)の意味は?

家族や社会などの次世代への関心が広がる世代性の発達課題の時期に、世間の将来に目が向かないと、自分の所有物や自分にしか興味がない自己陶酔の発達危機になる

問題です.

成熟期にある、65歳以降の老年期の発達課題と発達危機は?

統合性(完全性・自我の統合)対絶望・嫌悪

問題です.

成熟期の発達課題である統合性(完全性・自我の統合)の意味は?

人生を振り返って、完全性の感覚で一生の成就を楽しむ

今回の問題は、エリクソンの発達段階説の全部の範囲をやっていきました.

各段階の、発達課題と、対局する危機をうまく覚えることと、自己陶酔などの重要語句の意味を覚えることが、保育士試験のエリクソンではポイントになってきます.

エリクソンなどの、一生涯の心理学は、生涯発達の心理学分野でも扱うことになっているので、生涯発達心理学のこの本もおすすめです.

YouTubeでも保育士試験を解説しているので、みてください

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