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子どもの左利きを直す理由。書き順など小学校に入ってからの困りごとが多い。

保育士
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保育士のうたです。今回はこどもの左利きを直す理由を書いていきます。

私は割と子どもの自然な姿を尊重しながら、そのなかで育ちを見ていきたいタイプなんですが、それでも、左利きの子は、右利きに直すのが良いと思っています。

私自身も左利きで、字は右利きに小さい頃に矯正されているので、字は右で書くことが多いですが、左でも書けますし、このパソコンのキーボードなど、左手で打つほうが多かったり字を書くこと以外は左利きです。

子どもの左利きを直す理由。3歳4歳のころはぬりえや簡単なひらがななので、保育園時代はそんなに困らない。

さて、今回は子どもの左利きを直す理由を書いていきます。

私は私自身が左利きですし、左利きを完全に駄目。というわけじゃないです。ですが、小学校にはいってからの書き順で非常に困ることになるんですね。

うた
うた

書き順なので書く線の順番だけ合っていればよいのに、先生の書き方や動画をみながら勉強すると、ことごとく右利きなので。

左利きでも、保育園時代はそれほど困りません。

保育園は書き順まではやりませんし、小学校は字も四角の枠のあるノートを使って、字の大きさも求められますが、保育園やこども園では、そういうテストがあるわけではないです。

なので、保育園とかこども園時代は、【左利きのままでも良いかなー】と思うかもしれませんが、小学校にはいってからのことだけ、まずは知っておいてほしいなと思います。

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左利きの子は、小学校で漢字の書き順を覚えるときに見方が難しくて困りごとがでてくる。

左利きの子は、小学校で漢字の書き順を覚えるときに、先生が黒板に書いているのと、全く同じには書きにくいので困ることになります。

うた
うた

左利きは鏡文字のほうが書きやすいくらいに、書き順に苦労するのに、小学校では書き順の正しさも求められます。

なので、保育園やこども園で左利きに困らなくても、小学校で困ることがある。っていうことをちょっと知って貰えると良いかな。と思います。

書き順とかが、左利きでも右と同じように書けるんですけど、参考書の手のイラストが右手だったりして、なんとなく困ってしまうことが多いんです。

ボールの投げ方や、ハサミなど基本的には子どもが右利きでも左利きでも大丈夫なように学校はできてるけど、困りごとはある。

保育園やこども園では、ハサミは左利き用と右利き用があるようになっています。

野球のグローブも左利き用がありますし、基本的には書くこと以外で左利きで困ることは、もともと左利きの私もそんなにありません。


ピアノも適度に弾けて、リコーダーは手が上か下かってだけなので、あれも右利き左利き関係なかったです。

カスタネットも保育園やこども園で全員で買うところは多いですが、あれも、左手で持っても全く問題ないです。

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いつ左利きをなおす?4歳の年齢で右利き左利きが決まってくる子は多いけど、字や絵をあまり描く年齢や状況じゃなければ、まだ右利きにすることができる。

左利きを直すことにオススメの年齢ですが、まず、2歳や3歳くらいはまだ右利きと左利きがちゃんと決まったわけではないです。

試しに、お子さんに柔らかいボールを投げさせて見てください。

両手投げが出来るようになってしばらくすると、見本を見せれば、片手でも投げられるようになります。

片手でボールを投げることは立っているとバランス感覚も子どもにとっては必要になることで、片手で子どもがボールを投げているとき、左手で投げていることが多ければ、左利きである可能性があります。

スプーンや箸など、日常のところでも、右利き、左利きがわかってきますね。

けど、字や絵をまだたくさん書いているわけではなかったら、右手でもつ練習をして、右利きにすることが出来ます。


うた
うた

クレヨンから、クーピーやえんぴつを始めるタイミングで、鉛筆を持つのは誰でも最初は難しいので、右手を勧めるのがおすすめ。

こどもが嫌がらない範囲で、右手で一緒にお絵かきしてみたりするところから始めるのがオススメです。

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左利きを完全にやめる必要もない。右利きでも左利きでもある両利きのメリット。腱鞘炎のときに左手でノートが書けた。

左利きを完全にやめる必要もなくて、私はもともとが左利きだったのもあり、右手でも左手でも字が書けます。

小さいときに字を右手で覚えたことで右利きに字は矯正されているんですが、小学校のときに自分で左手でもかけるように遊びで戻してしまいました。笑

(けど右手で書くほうが字が見やすいことを自覚していたので、基本的に右利き)

基本的には字は右手で書いてきましたが、中学のときに部活動で右手を重い腱鞘炎にしてしまって、包帯で固定された期間に、また、学校でのノートや家での勉強を左手で書くようになりました。

結局、右手をしっかり治すためにも約2ヶ月間右手が不自由した時期があったんですが、困らなかったのはもとが左効きだったからかな。って思います。

あとはこのブログ。このブログは私は仕事もしているんですが、約2000文字の記事を20分弱でパソコンで打っています。

学生のときからパソコンを打つのはなぜか早いほうでした。

なので、書き順で困らないように、字を右手で書けるようにするのはとてもオススメですが、子どもにはもともと左利きだったことをさりげなく言っておくと良いかな、と個人的には思います。

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