シュトラッツの充実期と伸長期を簡単説明。人の発達を身長と体重でみていく。

保育の心理学
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今回はこどもの心理学について扱っていきます。

こどもの思考で、こどもの発達順序をわけた歴史上の人物には、ピアジェやコールバークがあげられますが、

身長と体重の伸び方で、発達をわけていったのがこのシュトラッツです。

シュトラッツは、身長と体重がよく伸びる時期で、ひとの発達を7つの段階にわけた。

シュトラッツは、人の身長と体重は、どちらかがとくによく伸びる時期が交互にやってくるとしました。

そして、体重が目立って伸びる時期が、充実期。

身長が目立って伸びる時期が伸長期としました。

このように、交互に、よく伸びる時期がやってきて、それにより発達が7段階に分けられることが分かります。

体重のよくのびる充実期と、身長がよく伸びる伸長期が交互にくることもポイントですが、

男女で途中から、年齢が分かれてくること、女性のほうが比較的に早く成長していくことも、このシュトラッツの表を読む上ではポイントです。

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シュトラッツの中性児童期と両性児童期

シュトラッツの発達区分はさらにこう分けられました。

第一充実期と、第一伸長期は中性児童期。

第二充実期、第二伸長期、第三充実期は両性児童期となります。

これも、あわせておぼえておきましょう。

シュトラッツの発達区分は身長と体重の伸びを年齢と性別で分けていくので、かなりシンプルな作りになっています。

余談ですが、

最近、体重が増えた私は、体重のほうだけ第三があるのか、、、と、大学の文献からこの表を作りながら切なくなりました。笑

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