ルネサンスについてとっても簡単に説明します。宗教的視点重視時代から、文化復興と人間回復へ。

教育原理
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ルネサンス意味を今回は簡単にイラスト付きで説明しようと思います。

ルネッサンスて簡単にいうと、【それまでは宗教的で貴族中心の社会しかだめだったけど、もう何でもありで良いよ~。だから、全裸のダビデ像も許してあげちゃう☆】ってことです。

それまでは、美しいマリア様と、イエス様と、キューピットの美術が素晴らしい!! って言われてたけど、

なんか、男性のはだかも別に良くない?!みたいな社会になったということなのですねえ。

なぜ寛容な視点を持つようになったのか。⟵ここがルネサンスを知る上でのポイントとなります。

では、見ていきましょう!

ルネッサンスは簡単に説明すると、マリア様命!宗教的な作品しか作りにくい社会を変えたってこと

ルネサンスて、物なの??  人なの??
歴史人物なの?!

って思う人もいるかもしれないですが、

ルネサンス実在する物ではありません。

では、ルネサンスはなにか、というと、

ルネサンス、それまでのイタリアで(ルネサンスはイタリアから始まりました。)

宗教的なキリストのイラスト。
貴族の舞踏会と綺麗なドレス。
一般庶民はとりあえず、働いて・寝れば良くない??

みたいな社会が、

民衆がちょっと頭が良くなったことで、工業の発達・科学の発達・宗教なんて考えない自由な芸術が出来てきてしまって

それまでは宗教と貴族があれば文化は完成していたのに、化学の文化や宗教性のない芸術の文化が生まれてしまった

ということです。

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ルネサンスのはじまりに民衆の力や科学的視点が必要になる理由

なんでルネサンスを知る上で、ここに科学が入るのか。というと、
人間が科学の知識を得れば得るほど、アダムとイブ理論とか、イエス・キリストがマリア様がキレイ(言葉が悪いけど笑)なまま生まれたとか、

そういう、宗教、キリスト教の王道理論を崩してしまうからですね。

うた
うた

宗教的で貴族的な文化で成立していたのは過去の話。これからは、宗教性を気にしなくて良い文化と、科学を自由に主張しよう。これがルネサンスです。

科学や文化と宗教の関連性と言われてもピンと来ないかもしれませんが、ルネサンスの代表的な芸術に【モナリザ】や【ダビデ像】があります。たしかに、芸術性はありますが宗教性は無いですよね。

ということで、これが、今回の記事タイトルである、ルネサンスとは簡単に説明すると、マリア様命!宗教的な作品しか作りにくい社会を変えたってことになるわけですねえ。笑

うた
うた

なので、ルネサンスは人間回復や文化復興とも言われるんですね。こっちの名前の方が日本人には分かりやすい☆

では、次に、どの年代にルネサンス起きたのか。を見てみましょう。

ルネサンスがおきたのはイタリアで13世紀から15世紀。ヨーロッパ全体ではプラス100年

ルネサンスがおきた時代についてを書いていきますが、めっちゃ昔の時代になります。

ルネサンス、それまで宗教的なことしか出来なかった社会に、マリア様のことを気にせず公表できる科学文化と、

貴族のイラストを描いて、お金を稼ぐしかない画家に、自然の絵画や、一般男性の彫刻(ダビデ)をする生計の立て方を与えました。

では、次に、このルネサンスが起きた時期を見ていきます。

ルネサンスが起きたイタリアは13世紀から15世紀

ルネサンスはイタリアから始まっていて13世紀~15世紀に始まったといわれています。
つまり、西暦にすると1201年~1500年ですね。

かつ、戦争や内戦が発端というわけではなく、徐々に形になっていったものなので(ルネサンスという物が物ではなく概念のようなものですからね。)、何年に始まった。とはっきり言えるものではなく、13世紀から15世紀とぼやけています。

で、このイタリアの現象は、ヨーロッパの全体に広がります。

その年代は、14世紀~16世紀
西暦にすると、1301年~1600年のことです。

では、次に、ルネサンスを代表する芸術家と科学者を見てみましょう。

知ってる芸術家や科学者がどんどん出てきます。

で、保育士試験でも【ルネサンス期の芸術家は?】とかいう問題(問題はもっと応用的に難しくしてあるけど)が関連して出てくるので、知っておきましょう。

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有名なのは芸術はダビンチのモナリザ。科学はガリレイの地動説

ルネサンスで有名な芸術家や科学者をみていきましょう。

芸術で有名なのは、
レオナルド・ダ・ビンチのモナリザ

モナリザ、宗教性の欠片もないですし(言い方w)、女性のちょっとたるんだ首元とかを全然美化せず描いてますよね

そんな肉体美のモナリザ、ルネサンス象徴の一つとされています。

ミケランジェロのダビデ像

現代の私でも、見るのは遠慮したいですが笑、それこそがルネサンス以前にはあり得なかった、人間としての美しさを再確認する彫刻作品として、ルネサンスの代表作とされています

科学はガリレオガリレイの地動説

有名な話ですが、それまでは、「地球は平面だ!」とか、「地球の周りを太陽が回っている!天動説」って言われてたんですね。 

地球の周りを天体は回っているというのが天動説なんですが、夏至とかどう説明するねん。昼夜あるやろ。って話ですよね。

そんなわけで、以前から、「地球も太陽の周りをまわっている1個の惑星なのです!」という地動説を主張する科学者もたくさんいたんですが、と信じる宗教家が弾圧していました。

で、これがやっと認められたのは、ガリレオガリレイの地動説なんです。

ガリレオガリレイの地動説は、太陽が地球の周りを回っているのではなく(これは天動説)、地球が太陽の周りを回っている(これが地動説)というものです。

うた
うた

現代では小学生も知る当たり前のことですが、宗教的弾圧により科学的に発言した人が何人かいても、なかなか地動説が認められるまでには時間がかかったんですね。

この、本来の地球、本来の私たちの世界をやっと認めた。ということで、ガリレオガリレイの地動説もルネサンスには代表的な科学といわれています。

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ルネサンスとは文化復興,本来の人間性への回帰

それではルネサンスをまとめていきましょう。

ルネサンスは代表的な芸術家や科学者がいるものの、本来のルネサンスの視点は人間として・事実としての視点を持つことですね。

宗教もね、あるに越したことはないんですけど、宗教とか、貴族文化ばかりのせいで、本来の人間の能力が活かせないのは、間違っていますよね。

このルネサンスのおかげで、やっと、イタリア、ヨーロッパは、人間らしい在り方への回帰(昔は宗教なんて無かったし)、自由な文化の発表ができるようになります。

ここから、ルネッサンスは教科書とかでよく、自然の発見・文化復興・人間性への回帰、回復とか言われているんですね。

うた
うた

本日のまとめ。

貴族と宗教中心になりすぎてて本来の姿を忘れるときもあったけど、13世紀から300年の時間をかけてやっと、人間性を発揮できる文化と科学を取り戻すことができた。
肉体美のダビデ像などの芸術作品、地動説などの事実で構成された科学が発展するきっかけ。よって、文化復興・人間性の回復といわれる

ルネサンスは保育士試験の教育原理ででます。

ルネサンスは保育士試験では教育原理の範囲で出題されます。

ルネサンスの理念。国、代表的な芸術家や科学者を覚えておいたほうが良いですね。

教育原理は暗記系が多いので、ルネサンスもバチッと暗記することがおすすめです。(*^^*)

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