保育士のうたです。今回のテーマは偏食です。保育園でも、療育施設でも、こどもの偏食に悩みを持つ方はひじょーーーーーーに多いです。
食感が理由になることもあれば、人間としての本能が苦手にさせていることもあります。
あと、後半に書きますが、おやつのクッキーでも良いので、夜ご飯は食べましょう。
1歳2歳児で偏食が多い理由。人間としての勘がこどもは優れている
1歳2歳のこどもで偏食とか、決まったものしか食べないこどもが多い理由ですが、
- 食感がいや。
- 食材の熱さ冷たさ
- 見た目
- なんとなく嫌
など、子供はいろんな理由でご飯を食べないです。
この、食感の部分は硬いものなら食べる子もいますし、
見た目の部分は、野菜は食べないけど肉なら食べる子もいます。
あとは、人間は何でもかんでも食べてたら種族として危なかったので、特にこどもは初めての物は食べないという野性的センサーの勘が良いです。
大人と同時に食べる、大人と同じ食器にする、などの対応方法がありますが、それでも苦戦することが多いですね、、
偏食、決まったものしかこどもが食べないときは、多くの場合は時間が解決してくれます。
給食を食べない子もいるけど、3歳前後になったら食べられるようになる
給食を食べない子もいて、これはかなり保育士あるあるです。1歳2歳は給食を食べない子はかなり普通にいます。(ここは次回書こうと思いますが。)
けど、家でも保育園でも、3歳頃になると食べられるものが増えます。
理由は、
これを食べたら、公園に行こう。
とこどもが思うように、食べることが何かをするための手段として理解されていたり、
お皿をピカピカにするよー。
と言うと、なんか誤魔化して食べてくれたり、対処法が、割とその場のノリで増えていくんですよね
食べることと、思考、行動などはリンクして成長していくんですね。
我が家のこどもが食べないときは、おにぎりせんべいをあげてます。
我が家の1歳児も決まったものしか食べないです。パンの耳しか食べない時期もありました。
もうねー、食べない時ってあるんですよね。
親が努力しても、そのときの、【僕は食べる】モードは終了してるので、なかなか成果は出ません。
こういう時はですね、我が家ではおにぎりせんべいとか、サッポロポテトをお皿に置いて、息子の好きなタイミングで食べられるようにしておきます。
そうすると、息子のタイミングで食べてくれるので、
これでいっか。
ということにしてます。
おやつだけどね、炭水化物ではあるし、まぁ良いでしょう✧︎
見慣れない料理は食べないのは、こどもに凄くよくあること
初めて見た料理、見慣れない料理は、食べることに抵抗を持つ子は多いです。
それがどれだけ栄養満点でも、こどもが食べない気分になってしまうと難しい。
そういうときは、テーブルに全部の料理を出すのではなく、
ご飯と1品 をセットにして、ご飯+〇〇のように、少しずつこどもに出してみるのもアリです。
こどもが一度に見る料理の情報量が減ります。
1日1食でもそれなりに食べられてたら、何とかなる。夜ご飯がおすすめ
この時期のこどもは、食べなくても何故か体重は変わらない子も居るんですが、体重が減る子もいて、なかなか偏食に困る子は多いです。
けど、1日1食分を食べていれば、なんとかなります。
特に夜ご飯を食べてくれることが、個人的には理想だと思います。
パンでも良い、ぶっちゃけクッキーでも良いので。
夜ご飯を食べてると血糖値が朝まで持つので、夜に寝やすくなります。(もちろん個人差もあるのが難しいどころですが)
我が家はまだ、夜にミルクを飲んでます。(そのあとで歯磨きします)
食べるなら、夜ご飯じゃなく朝ごはんのほうが大切でしょ??と思う人は多いと思いますが、
朝ごはんがあんまり食べられない子どもは多いです。朝はバナナジュース1口でも飲めてたら最高!
朝ごはんをしっかり食べましょう。は1歳2歳にはただの理想論だと個人的には思ってます、実現させにくい理想論、私は現実味のない理想論は書かない主義です。
夜ご飯は、何でも良いので、何とかなると嬉しいと思います。
コメント